バリエーション価格を利用したい。現在別商品として(orオプション価格を利用して)登録しているところバリエーション価格で一商品にまとめた場合、注意点はありますか?

コマースクリエイターご利用店舗様専用の記事です

2023年7月11日のバージョンアップにより、バリエーションごとに価格を変更することが可能となりました。

詳細:2023年7月11日・バージョンアップ情報「01. バリエーション単位の価格設定に対応します」


これまでは、同一の商品でもカラーやサイズごとに価格が異なる場合、
商品の販売価格を変えて別商品として登録いただくか、オプション価格の機能を利用する必要がございましたが、
今後は、バリエーション価格を利用することが可能となります。

マニュアル:「バリエーション」設定の流れ


この虎の巻ではバリエーション価格を利用するように変更した場合の注意点を紹介します。

※主な注意点になりますので気になる点がございましたら、futureshopサポートまでご相談ください。

価格違いの商品を別商品として登録していた場合

価格違いの商品をバリエーション価格を使って1つの商品にまとめて登録する場合の注意点です。

1:商品番号が変更になります

バリエーション価格を利用して一つの商品にまとめるようにした場合、商品が変わることから、商品番号が変わることになります。

虎の巻:商品番号を変更すると、どのような影響がありますか?

なお、バリエーションを設定した商品については、商品番号の他にバリエーションごとに枝番号を登録する必要があります。
受注情報の商品番号には、商品番号と枝番号が連なって出力されます。

例:
商品番号「ABC」、バリエーション横軸の枝番号が「-s」、バリエーション縦軸の枝番号が「-black」の商品が注文された場合…
受注情報には「ABC-s-black」と出力されます。

2:商品ページのURLが変更になります

一つの商品にまとめることで商品が変わりますので、商品ページのURLが変更(1つの商品ページのURLにまとまる)になります。
変更前の商品から変更後の商品ページへのリダイレクト設定などはできません。

 

3:商品グループ一覧・商品検索結果一覧に表示される商品が1つのみとなります

商品グループ一覧・商品検索結果一覧ページに表示される商品も1つにまとめられます。(バリエーションが登録されていても1商品1つの表示となります)


4:レビューの引継ぎができません

変更前の商品から変更後の商品にレビューを引き継ぐことができません。

5:入荷お知らせメール申込の引継ぎができません

変更前の商品から変更後の商品に入荷お知らせメールの申込状況を引き継ぐことができません。

6:お気に入り登録の引継ぎができません

変更前の商品から変更後の商品にお気に入りの登録状況を引き継ぐことができません。

7:在庫連携システム・CRM連携システムの設定変更が必要な場合がございます

在庫連携システム・CRM連携システムを利用中の場合は、
バリエーションを利用するにあたりシステム側の設定変更が必要になる場合がございます。
詳細はシステム提供元にご確認ください。

 

オプション価格として登録していた場合

1商品でオプション価格を使って、価格違いの商品として登録していた場合の注意点です。

在庫の設定が必要となります

オプション価格とバリエーションの設定の違いとしては、在庫登録の点にございます。

オプション価格を利用する場合は在庫登録は不要でしたが、
バリエーション設定を利用する場合は必須になります。


上記は主な注意点になりますので、その他気になる点がございましたら、futureshopサポートまでご相談ください。

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