クレジットカード(SBPS)の受注で金額変更をする方法を教えてください。

クレジットカード(SBPS)で金額変更を行う際の処理についてご案内します。
売上請求を行う前か、売上請求を行う後かで対応が異なります。

  • 入金ステータス変更後(売上請求後)は、金額変更をfutureshop管理画面から行うことはできません。
    SBPS決済管理ツール(管理画面)にて対応が必要です。
  • 入金ステータス変更後(売上請求後)に追加請求をする際には、固定IP環境の用意とSBペイメントサービス社での設定が必要となります。
    設定をご希望の方はSBペイメントサービス営業担当者様にご相談ください。

対応

売上請求前に金額変更を行う

売上請求後に金額変更を行う

 

売上請求前に金額変更を行う

売上請求前に金額変更を行うには自動連携の設定が必要です。
下記記事を参考に、自動連携の設定を先に行ってください。
 ■虎の巻:クレジットカード(SBPS)で自動連携の設定方法を教えてください

金額変更はfutureshop管理画面にて行います。
受注詳細画面 より金額を変更してください。

売上請求のタイミング(*)で変更後の金額にて、再承認と売上請求処理を同時に行います。

売上請求の方法

下記のいずれかの作業を行うことで売上請求が可能です。

  • 運用>受注管理>受注一覧・管理>未入金 にて対象受注にチェックを入れて「注文を入金済みにする」をクリック
  • 受注詳細画面の入金状況箇所の「更新」をクリック
     

futureshop管理画面からの金額変更時点では、SBPSへの金額変更の連携は行いません。
そのため入金処理を行うタイミングにて限度額オーバー等でオーソリ取得不可となる可能性がございます。

 

売上請求後に金額変更を行う

金額変更はSBPS決済管理ツール(管理画面)にて行います。

SBPS決済管理ツール(管理画面)にて変更した場合、該当の受注との自動連携は解除されます。
金額変更後の全額返金(キャンセル)処理はSBPS決済管理ツール(管理画面)にてご対応ください。

また、変更後の金額はfutureshop管理画面の受注詳細の金額と連携いたしません。
必要に応じて、金額のご調整をお願いいたします。

請求金額から減額(返金)する場合

こちらの処理は固定IP環境の用意は不要です。

例:3商品発送後、1商品の返品があり、1商品分の金額を返金する場合

SBPS決済管理ツール(管理画面)を開き、左メニューの伝票検索をクリック

「受注日from」を指定の上、受注ID箇所に「futureshop管理画面の受注コード」を入力し、検索ボタンをクリック

受注日from の指定は
yyyymmddhhmmss(西暦4桁月2桁日2桁時2桁分2桁秒2桁) もしくは
yyyymmdd(西暦4桁月2桁日2桁)での指定が必要です。

例:2020年5月21日からの場合 20200521000000 もしくは 20200521

個別検索結果一覧ページで該当受注のトラッキングIDをクリック

「カード部分返金」をクリックし、返金金額箇所に「返金を行う金額」を入力し「実行」をクリック

「カード部分返金処理を行います 宜しいですか」と表示されるので「OK」をクリック

 

請求金額から増額(追加請求)する場合

こちらの処理を行うには固定IP環境の用意とSBペイメントサービス社の調整が必要です。
 ■虎の巻:SBPSで固定IPが必要になる場合はどのような場合ですか?

例:一度請求後、エンドユーザー様からのご要望で別商品を追加し、追加商品分を追加請求する場合

SBPS決済管理ツール(管理画面)を開き、左メニューの伝票検索をクリック

「受注日from」を指定の上、受注ID箇所に「futureshop管理画面の受注コード」を入力し、検索ボタンをクリック

受注日from の指定は
yyyymmddhhmmss(西暦4桁月2桁日2桁時2桁分2桁秒2桁) もしくは
yyyymmdd(西暦4桁月2桁日2桁)での指定が必要です。

例:2020年5月21日からの場合 20200521000000 もしくは 20200521

個別検索結果一覧ページで該当受注のトラッキングIDをクリック

「請求登録」をクリックし、請求金額箇所に「追加請求を行う金額」を入力し「実行」をクリック

確認画面が表示されるので再度、「実行」をクリック

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