hosts設定の方法について

当記事ではhosts設定の方法をご紹介いたします。

ご利用のPCがWindowsかMacかで対応方法が異なります。

Windowsの場合

1.メモ帳を管理者として実行

スタートメニューを開き、
Windowsアクセサリフォルダ(もしくはアクセサリフォルダ)内の
「メモ帳」アイコンを右クリックし、
「管理者として実行」(もしくはその他>管理者として実行)をクリック。

管理者パスワードの入力画面が出ればパスワードを入力。
確認を求められたら、「続行」(はい)をクリック。

 

2.hostsファイルを開く

ファイル>開く と進み、下記のパスをコピーして「ファイル名」に入力し、「開く」をクリック。

C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts

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3.hostsファイルに記述を追記する

開いたファイルの末尾に下記の記述を追記してファイルを保存してください。
xxx.xxx.xxx.xxxには弊社からご案内したIPアドレスを入力してください。

xxx.xxx.xxx.xxx 契約ドメイン
xxx.xxx.xxx.xxx www.契約ドメイン

例:IPアドレスが「219.99.174.101」で、契約ドメインが https://www.future-shop.jp/ の場合

219.99.174.101 future-shop.jp
219.99.174.101 www.future-shop.jp

  • 数字とドメインの間は半角スペースが必要です。
  • 数字とドメインは半角英数で入力ください。

2020-10-28_11h25_56.png

上記対応を完了すると、ドメインにアクセスした際にfutureshopのページを確認できます。

なお、追記いただいた記述の先頭に # を追記していただくことで、
一時的にhosts設定を無効にすることもできます。
既存のサイトを閲覧する際などにご利用ください。

例:

xxx.xxx.xxx.xxx future-shop.jp
xxx.xxx.xxx.xxxwww.future-shop.jp


#xxx.xxx.xxx.xxx future-shop.jp
#xxx.xxx.xxx.xxx www.future-shop.jp

 

hostsを設定したのに反映されない場合

以下によくある設定ミスをご紹介します。
ご案内箇所を確認しながら再度設定を行ってください。

よくある設定ミス1 メモ帳を管理者権限で開いていない

管理者権限ではない状態でhostsファイルを開いた場合、hostsファイルに上書きができず、
hosts.txtというテキストドキュメントが生成されてしまいます。

必ずメモ帳を「管理者として実行」で開いてから、hostsファイルを開いてください。

よくある設定ミス2 過去に誤って作成した「hosts.txt」を開いて、同ファイルに上書きしている

設定ミス1を過去に行っており、誤って作成したhosts.txtを置いたままの場合、
こちらをhostsファイルであると誤認して編集している可能性がございます。

以下手順に沿って、hosts.txtではなくhostsファイルを開いてください。

 

1) 拡張子を表示する

エクスプローラー>表示>ファイル名拡張子 にチェックを入れます。

______2.PNG

※エクスプローラーの開き方がご不明の場合、タスクバーにある2019-07-03_18h30_40.pngをクリックするとエクスプローラーが開きます。
もしくは[Windowsロゴ]キー+[E]キーでもエクスプローラーが開きます。


本設定により、メモ帳立ち上げ後にhostsファイルを開く際に、
「hostsファイル」なのか「hosts.txt」のテキストドキュメントなのかがわかりやすくなります。

2019-07-03_18h36_19.png

2)hosts.txtではなくhostsファイルを開く

2019-07-03_18h45_40.png

上記画像のように、hostsファイルを開くときの「開く」ボタンの上が
「テキスト文書(*.txt)」になっている場合、
「すべてのファイル(*.*)」に切り替えてから、
hosts.txtではなくhostsをクリックして開いてください。

 

Macの場合

1.Finderに切り替える

デスクトップをクリック、もしくはDockの左端のFinderアイコンをクリックして
Finderに切り替えてください。

 

2.フォルダへ移動

ページ上部のメニュー「移動」>「フォルダへ移動」をクリック

1.png

/private/etc/と入力し「移動」ボタンをクリック

2.png

 

3.hostsファイルをデスクトップにコピー

開いたウインドウ内でhostsファイルを確認
(キーボードの「h」キーを押すとすぐ見つけられます)

3.png

hostsファイルをドラッグアンドドロップでデスクトップにコピー

4.png

 

4.hostsファイルを編集

開いたファイルの末尾に下記の記述を追記して保存してください。

xxx.xxx.xxx.xxx 契約ドメイン
xxx.xxx.xxx.xxx www.契約ドメイン

例:IPアドレスが「219.99.174.101」で、契約ドメインが https://www.future-shop.jp/ の場合

219.99.174.101 future-shop.jp
219.99.174.101 www.future-shop.jp

  • ドメインとサーバーのIPアドレスの間は半角スペースが必要です。
  • ドメイン・IPアドレスは半角英数で入力ください。

6.png


5.編集したファイルをetcフォルダのファイルに上書きする

etcフォルダ内のhostsファイルを上書きします。

デスクトップにて編集、保存したhostsファイルを
ドラッグアンドドロップでetcフォルダに移してください。

4.png

「認証」をクリック

5.png

「置き換える」をクリック

7.png

管理者のユーザ名、パスワードを入力し「OK」をクリック

8.png

上記でhostsの追加・変更設定が可能です。

なお、追記いただいた記述の先頭に # を追記していただくことで、
一時的にhosts設定を無効にすることもできます。
既存のサイトを閲覧する際などにご利用ください。

例:

xxx.xxx.xxx.xxx future-shop.jp
xxx.xxx.xxx.xxxwww.future-shop.jp

#xxx.xxx.xxx.xxx future-shop.jp
#xxx.xxx.xxx.xxx www.future-shop.jp

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