ネームサーバーに設定したレコードの確認方法を教えてください
- 更新日: 2024-08-23 22:10:06 UTC
SPFレコードやDKIMレコード、TXTレコードなどのレコード情報はネームサーバーに設定が必要となります。
本記事では、設定したレコード情報の確認方法をご紹介いたします。
レコードの確認方法
■ 利用するツール
nslookup(dig)テスト【DNSサーバ接続確認】
1.項目を入力し、nslookupを実行する
nslookup へアクセスしてください。
その後、以下のように入力し、nslookupを実行します。
① ホスト名(FQDN)の空欄に「確認したいドメイン名」を入力してください。
※ 「https://www」は除いたドメイン名のみを入力してください。
※ ドメインによっては検索できない場合があります。
※「差出人・送信者(From)メールアドレス」のドメインがサブドメイン(shop.example.com)の場合
TXT を指定する際は、ホスト名に [ サブドメイン(shop.example.com) ] を指定ください。
② オプションより、確認したいレコードを選択
③「nslookup実行」をクリック
例:「future-shop.jp」に設定したTXTレコードを確認する場合の入力例
※ futureshopの DKIM と DMARC はドメインに加える文字列が必要です。下記 「各種レコードの入力例」の文字列 でチェックしてください。
2.結果を確認する
確認結果が表示されますので、ドメインに設定されたレコード情報が正しいかをご確認ください。
ドメインに対して複数のレコードが設定されている場合は、複数行で表示されます。
弊社からご案内しているレコード情報は以下の虎の巻をご確認ください。
参考虎の巻:futureshopから配信するメールのSPFレコード設定について教えてください。
参考虎の巻:futureshopから配信するメールのDKIM設定について教えてください
参考虎の巻:メールのDMARC設定について教えてください
設定されたレコードの値が誤っていないか確認する方法の例 【例:DKIMレコードの設定を確認した場合】 確認した値 ※ Mac の場合は「Command」キー +「F」でご確認ください。 |
各種レコードの入力例
各レコードの設定をnslookで確認する場合の入力例をご紹介します。
以下のようにご入力のうえ、nslookupを実行してください。
SPFの場合の入力例
確認したいドメインが example.com の場合
【ホスト名(FQDN)】example.com
【オプション】TXT:テキスト情報
DKIMの場合の入力例
確認したいドメインが example.com の場合
【ホスト名(FQDN)】futureshop._domainkey.example.com(futureshopから送られるメールの設定です)
【オプション】TXT:テキスト情報
< futureCartRecovery用の設定 >
確認したいドメインが example.com の場合
【ホスト名(FQDN)】pr20.example.com(futureCartRecoveryから送られるメールの設定です)
【オプション】CNAME:エイリアス標準名
【ホスト名(FQDN)】am120._domainkey.example.com(futureCartRecoveryから送られるメールの設定です)
【オプション】CNAME:エイリアス標準名
【ホスト名(FQDN)】am220._domainkey.example.com(futureCartRecoveryから送られるメールの設定です)
【オプション】CNAME:エイリアス標準名
DMARCの場合の入力例
確認したいドメインが example.com の場合
【ホスト名(FQDN)】_dmarc.example.com
【オプション】TXT:テキスト情報
【ご確認ください】
紹介させていただいている他社サイトおよびサービス等は、 株式会社フューチャーショップが運営するものではありません。
必ず使用方法や注意事項等をよくご理解いただきまして、貴店の判断のもとでご利用ください。
万が一、損害・トラブル等が生じた場合も、責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。