Gmailの送信者ガイドラインについての対応を教えてください
- 更新日: 2024-02-23 03:34:36 UTC
Gmail(Google社のメールアプリ)にて、2024 年 2 月以降に迷惑メール対策が実施されます。
Google社のGmailよりメール送信者のガイドラインが発表されました。
参考ページ:Google社 メール送信者のガイドライン
2024年2月以降、ガイドラインに従った対応を行わない場合、
店舗様から送信されるメールマガジンや各種の通知メールが、Gmailによってブロックまたは迷惑メールに分類される可能性があります。
そのため、店舗様での対応が必要となります。
【重要】未対応の場合、メールマガジンなど一部の機能でメール配信ができません。 2024年1月24日のバージョンアップにて、 メールマガジン、入荷お知らせメール、クーポン利用期限案内メールの配信時に 「SPF・DKIM・DMARC」設定チェック機能が追加されました。 正しく設定されてない場合、発行時にエラーになって配信設定ができません。 必ずご対応ください。 参考マニュアル:「SPF・DKIM・DMARC」設定チェック機能について |
店舗様で必要な対応
▼ 【重要】すべての店舗様で確認が必要です
1.「差出人・送信者(From)メールアドレス」の確認
2.差出人・送信者(From)メールアドレスのドメインのネームサーバーの確認
▼ 上記、確認の結果、「貴社で管理しているネームサーバー」だった場合、以下の設定をしてください
3.SPFの設定
4.DKIMメール認証の設定
5.ドメインにDMARCメール認証を設定
▼ すべての店舗様で設定することをお奨めしています
▼ 該当店舗様はご対応ください
futureshop omni-channel プランご利用店舗の対応
フューチャーカートリカバリーご利用店舗の対応
【重要】すべての店舗様で確認が必要です |
1.「差出人・送信者(From)メールアドレス」の確認
futureshop管理画面にて、設定されている「差出人・送信者(From)メールアドレス」をすべてご確認ください。
「gmail.com」「hotmail.com」「yahoo.co.jp」など
自社でドメインを管理していないメールアドレスは、なりすましと判定される可能性がございます。
必ずドメインに SPF・DKIM・DMARCが設定されたアドレス をご利用ください。
futureshopのシステムで配信できるメールは複数ございます。
複数のドメインのメールアドレスを使用されている場合は、すべてのドメインで対応が必要です。
< 差出人・送信者(From)メールアドレスの確認方法 > futureshop管理画面内のメール一覧は、以下のマニュアルにてご案内しておりますので、 ご自身の店舗で利用しているメールの【差出人・送信者(From)メールアドレス】をご確認ください。 参考マニュアル: futureshop管理画面のFrom: メールアドレス設定一覧 |
※ 「ショップ基本設定」はすべての店舗様で設定がございます。必ずご確認ください。
2.差出人・送信者(From)メールアドレスのドメインのネームサーバーの確認
SPF・DKIM・DMARCレコードは、差出人アドレスのドメインで利用するネームサーバーに設定が必要です。
そのため、まずはドメインで利用しているネームサーバーを確認してください。
ネームサーバーの確認方法 |
設定 |
ご依頼方法 | |
---|---|---|---|
指定のドメインで futureshopネームサーバーをご利用の場合 |
ネームサーバーのレコードに 「ns*.future-s.com」が設定されています。 |
弊社 |
弊社で設定しています。 店舗様での対応およびご依頼は不要です。 |
指定のドメインで futureshopネームサーバー以外をご利用の場合 |
ネームサーバーのレコードに 「ns*.future-s.com以外」が設定されています。 |
店舗様 | 店舗様にて設定が必要です。 |
< ネームサーバーの確認方法 > ドメインで利用しているネームサーバーがわからない場合は、以下の方法でご確認ください。 参考虎の巻: ドメインに設定されているネームサーバーの確認方法を教えてください |
貴社で管理しているネームサーバーをご利用の場合、設定が必要です |
3.SPFの設定
差出人アドレスに設定されているメールアドレスのドメインに対して、SPFの設定が必要となります。
設定手順は以下の虎の巻をご確認ください。
< SPFの設定方法 > 参考マニュアル: futureshopから配信するメールのSPFレコード設定について教えてください |
※ futureshopのシステムから配信するメールのSPF設定となります。
そのほかの受注管理ソフトやCRMツールを利用し、メール配信を行われている場合は別途対応が必要です。
詳細はサービス提供元会社様へご確認ください。
4.DKIMメール認証の設定
差出人アドレスに設定されているメールアドレスのドメインに対して、DKIMの設定が必要となります。
設定手順は以下の虎の巻をご確認ください。
< DKIMの設定方法 > 参考マニュアル: futureshopから配信するメールのDKIM設定について教えてください |
※ futureshopのシステムから配信するメールのDKIM設定となります。
そのほかの受注管理ソフトやCRMツールを利用し、メール配信を行われている場合は別途対応が必要です。
詳細はサービス提供元会社様へご確認ください。
5.ドメインにDMARCメール認証を設定
差出人アドレスに設定されているメールアドレスのドメインに対して、DMARCの設定が必要となります。
設定手順は以下の虎の巻をご確認ください。
< DMARCの設定方法 > 参考マニュアル: メールのDMARC設定について教えてください |
すべての店舗様でご利用いただくことをお奨めしています |
6.Postmaster Toolsで迷惑メール率の確認
Postmaster Toolsは、指定のドメインから送ったメールがGmailシステムで迷惑メールと判定される割合を確認できるツールです。
Postmaster Toolsをご利用の上、迷惑メール率を0.3%未満に維持してください。
利用方法につきましては、以下の虎の巻をご確認ください。
< Postmaster Toolsの利用開始方法 > 参考マニュアル: Postmaster Toolsの利用開始方法を教えてください |
該当店舗様はご対応ください |
futureshop omni-channel プランご利用店舗の対応
CROSSPOINTから配信するメールのご対応については、
CROSSPOINTのマニュアルをご覧いただくか、株式会社アイルにお問い合わせください。
フューチャーカートリカバリーご利用店舗の対応
フューチャーカートリカバリーから配信するメールについても対応が必要です。
対応内容につきまして、以下の虎の巻をご確認ください。
参考虎の巻:
futureCartRecoveryを利用しています。Gmail メール送信者のガイドラインの対策について教えてください。