TLS1.0およびTLS1.1のサポートを終了するとは、どういう内容なのか詳しく教えてください。
- 更新日: 2024-08-23 18:58:31 UTC
TLS1.0およびTLS1.1から、TLS1.2へ移行する理由
本件はセキュリティを強化するための取り組みであり、TLS1.2への移行は世界的に求められているものですので、
多量の個人情報を扱う弊社サーバーにおきましても必須の対応でございます。
一例として、特にセキュリティレベルの高い銀行系のサイトなどでは数年前にTLS1.2に移行済みです。
弊社でも以前よりTLS1.2への移行を検討しており、このたびシステム側の対応目途が付いたことと、
TLS1.2非対応環境のシェア率が減っていることから、今回の実装を決定したものであります。
なおfutureshopへのアクセスの実績としては、影響が出ると考えられるユーザーは0.001%未満でございます。
影響を受ける環境(TLS1.2非対応環境)
代表的なブラウザおよびOSにおいては以下の通りとなります。
ブラウザ
Chrome バージョン29以前、Internet Explorer 10以前、Firefox バージョン26以前(※2)
OS
Windows7以前、Mac OS X 10.8以前、iOS 4以前、Android 4.x 以前
■対応方法
ブラウザを最新バージョンにバージョンアップするか、TLS1.2対応ブラウザをご利用ください。
<ご参考までに>
シェア率が最も高いのはChromeブラウザですが、バージョン29は2013年8月リリースのバージョンです。
Chromeは通常、自動的にアップデートされますので、意図的に古いままにしていない限りは当てはまりません。
■その他ご注意
古いOS(Windows7以前、Mac OS X 10.8以前、iOS 4以前、Android 4.x 以前)の場合は
ブラウザを最新にしても、ページの閲覧ができない可能性がございます。(※3)
※2:futureshopの推奨環境は以下の通りです。推奨環境以外の場合、正しく表示できない可能性がございます。
[管理画面]
Chrome最新版
[ユーザー画面]
PC :Chrome、Firefox、Edge いずれも最新版
スマートフォン:Safari(iOS10・11・12・13)、Chrome(Android7・8・9・10)
※3:一例としてWindows7の場合、Windows更新プログラム「KB3140245」が適用済みであれば、OSはTLS1.2対応済みです。
OSごとにTLS1.2への対応方法は異なりますので、TLS1.2非対応環境の場合は、
「Windows7 TLS1.2」などのOS名を含めたキーワードでGoogle検索していただき、
適宜のご対応を行っていただきますようお願いいたします。
(古いOSの場合、OSそのものを変更していただきませんとTLS1.2に対応できないケースもございます)