トップページに、エンドユーザー様のお名前・会員ステージ・保有ポイント数を表示することはできますか?
- 更新日: 2024-08-23 20:59:37 UTC
コマースクリエイター未利用店舗様専用の記事です
はい、可能です。
本ページ内の設定を行うことで、
トップページやランディングページなど、
futureshop自動生成ページ以外のページに、
ログアウト状態で下記の項目を出力することができます。
- 氏名
- ニックネーム
- 有効ポイント数
- 会員ID
- 会員ステージ
- 会員ステージ表示順
- クーポンの有無
・常時SSLを対応していない店舗様は、ご利用いただけません。 |
設定手順
1:会員情報の表示を許可するドメインを登録する
2:静的ページの<head>内にCSS・JavaScriptを記述する
3:会員情報の保持設定をする
4:置換文字を利用してHTMLを記述する
HTML設定例
A:名前・会員ステージ・ポイント数を表示
B:名前・会員ステージ・ポイント数を表示(会員ステージがない場合、ランク箇所を表示しない)
C:利用可能クーポン有無の表示
1:会員情報の表示を許可するドメインを登録する
管理TOP>初期表示設定「店舗」タブ 内の「外部連携接続許可ドメイン」の入力枠に、
「ご契約ドメイン」をご登録ください。
2:静的ページの<head>内にCSS・JavaScriptを記述する
トップページなどの静的ページの<head>内に、下記のCSS・JavaScriptを記述します。
<head>内に追記するCSS
<style type="text/css">
.FS2_repeater {
display: none;
}
</style>
<head>内に追記するJavaScript
<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.6.0/jquery.min.js"></script>
<script src="https://ご契約ドメイン/shop/js/fs2api.js"></script>
<script type="text/javascript">
FS2.repeater({
ssldomain: 'ご契約ドメイン',
shopKey: '店舗KEY'
});
</script>
「ご契約ドメイン」「店舗KEY」を差し替えて、ご利用ください。
「ご契約ドメイン」については、下記をご参照ください。
ご契約ドメインとは?
構築メニュー>その他 にて確認できる、
ログインページ等の「https」から始まるURLのドメインを指します。
例えば、ログインページのURLが
https://www.example.com/fs/testshop/Login.html と表示されていた場合、
SSLドメインは www.example.com となります。
<head>内に記述するJavaScriptの例
店舗KEY:testshop
<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.6.0/jquery.min.js"></script>
店舗のドメイン:www.example.com
SSLドメイン:example.com の場合
<script src="https://www.example.com/shop/js/fs2api.js"></script>
<script type="text/javascript">
FS2.repeater({
ssldomain: 'www.example.com',
shopKey: 'testshop'
});
</script>
3:会員情報の保持設定をする
構築メニュー>入力項目設定>会員機能に関する設定 にて
ご調整をお願いします。
会員情報の保持設定
会員情報の保持設定箇所にて、
「メールアドレスが保存されている場合、会員情報も保持する」、
「常に保持する」のいずれかを設定してください。
それぞれの違いは下記のとおりです。
保持させない | 会員情報を保持しません。 |
メールアドレスが保存されている場合、 会員情報も保持する |
「Eメールアドレスを保存する」にチェックされている場合に 会員情報を保持します。 |
常に保持する | 常に会員情報を保持します。 |
「メールアドレスが保存されている場合、会員情報も保持する」を選んだ場合
メールアドレスの初期表示設定箇所を
「チェック済みの状態で表示する」にチェックを入れておくことをオススメいたします。
今回の設定後、エンドユーザー様の環境にて表示されるようにするためには
会員情報を保持している状態で1度でもログインしている必要があります。
そのため、エンドユーザー様の環境にてEメールアドレスを保存して貰う必要がございます。
管理画面の「チェック済みの状態で表示する」にチェックを入れていると、
ログイン時にメールアドレスを保存してもらいやすくなります。
4:置換文字を利用してHTMLを記述する
下記の置換文字をclass名「FS2_repeater」で囲むことで、
会員情報の表示が可能となります。
会員ID | $MEMBER_ID$ |
---|---|
お名前(姓) | $LAST_NAME$ |
お名前(名) | $FIRST_NAME$ |
ニックネーム | $NICKNAME$ |
会員ステージ名 | $MEMBER_STAGE_NAME$ (会員ステージがない場合は空表示となります) |
会員ステージ表示順 | $MEMBER_STAGE_ORDER_NO$ |
ポイント数 | $POINT$ |
利用可能クーポンの有無(true/false) | $HAS_COUPON$ |
記述例A:名前・会員ステージ・ポイント数を表示
<div class="FS2_repeater">
<h2>いらっしゃいませ、$LAST_NAME$様</ h2><br />
あなたのランクは、 $MEMBER_STAGE_NAME$です。<br />
現在$POINT$ポイントご利用可能です。<br />
</div>
記述例B:名前・会員ステージ・ポイント数を表示(会員ステージがない場合、ランク箇所を表示しない)
<div class="FS2_repeater">
<h2>いらっしゃいませ、$LAST_NAME$様</ h2><br />
<span class="stageimage_$MEMBER_STAGE_ORDER_NO$">あなたのランクは、 $MEMBER_STAGE_NAME$です。</span><br />
現在$POINT$ポイントご利用可能です。<br />
</div>
<style type="text/css">
.FS2_repeater .stageimage_{display:none;}
.FS2_repeater .stageimage_guest{display:none;}
</style>
記述例C:利用可能クーポン有無の表示
「利用可能クーポンの有無」を表す置換文字「$HAS_COUPON$」は、
利用可能なクーポンが有る場合:true
利用可能なクーポンが無い場合:false という出力結果になります。
上記を用いると置換文字「$HAS_COUPON$」をclass名として利用することで、
エンドユーザー様の利用可能クーポンの有無にて表示する画像を切り替えることができます。
<a href="https://ご契約ドメイン/fs/店舗KEY/CouponInformation.html" /><span class="coupon_$HAS_COUPON$"></span></a>
<style type="text/css">
.coupon_true{
background: url(クーポン有り画像のURL) no-repeat;
display: block;
height: 200px; /* クーポン有り画像の高さの数値(適宜ご変更ください)*/
}
.coupon_false{
background: url(クーポン無し画像のURL) no-repeat;
display: block;
height: 200px; /* クーポン無し画像の高さの数値(適宜ご変更ください)*/
} </style>
・「ご契約ドメイン」「店舗KEY」はご契約情報に変更してください。
・画像URLは適宜差し替えてご利用ください
動的ページで設置する際の注意点
URLに/fs/が含まれる「動的ページ」に設置する場合も、本記事と類似する方法で設置できます
サーバー負荷のため撤去をお願いする場合があります
動的ページに設置する場合、サーバ負荷が高くなる可能性があり、
サイト上の閲覧に支障が発生する場合があります。
他店舗様にも影響がある場合、撤去をお願いする場合がございます。
あらかじめご了承ください。
常時SSL未対応店舗の場合は利用不可
常時SSLを対応していない店舗様の場合はご利用いただけません。