403や404、500、503のエラーページはカスタマイズできますか?
- 更新日: 2023-04-11 03:37:37 UTC
コマースクリエイター未利用店舗様専用の記事です
コマースクリエイター利用中店舗様は以下の記事をご確認ください。
■虎の巻:「ページが見つかりません(404 Not found)」のページを編集するにはどうすればよいでしょうか。
静的ページ表示時の「403」「404」「500」エラーは、サイトマネージャーの「カスタムエラーページ」機能にてカスタマイズ可能です。
「503」エラーはFTPサーバー上のエラーページ(503.html)を編集する方法となります。
なお自動生成ページ表示時のエラーページはカスタマイズできません。
静的ページ:TOPページなど、店舗で独自作成しFTPサーバにアップロードしているページ(URLに/fs/を含まないページ)
自動生成ページ:商品ページなど、futureshopによって生成しているページ(URLに/fs/を含むページ)
※CMSサーバー(VPS)オプションをドメイン直下でご利用の場合は、本記事の方法はご利用いただけません。
「カスタムエラーページ」の利用方法(403、404、500エラーページのカスタマイズ)
サイトマネージャーにログインして「カスタムエラーページ」を開き、
各エラーページに出力したいHTMLを登録してください。
各エラーページの設定後、カスタムエラーページに戻り、
「確認画面へ」をクリックし、さらに「設定する」をクリックしてください。
※サイトマネージャーのログイン情報は、ご契約時にメールでご案内しているセットアップ情報をご確認ください。
※静的ページを作成する時と同様、<html>タグから登録してください。
※一部ブラウザの対策として、512バイト以上となるようにタグを記述してください。
ソース例
<html>
<head>
<title></title>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
</head>
<body bgcolor="#FFFFFF" text="#000000">
<FONT size=2>The requested URL was not found on this server.</FONT>
<BR><BR>お探しのページが見つかりませんでした。<BR><BR>
お探しのページはファイル名が変更されたか、削除された可能性がございます。<br>
誠に恐れ入りますが、お探しのページのURLが正しいかどうかをご確認ください。<BR>
<BR>
トップページに戻るには、下記「<A href="トップページのURL">トップページ</A>」をクリックしてください。
</body>
</html>
自動で別ページに転送したい場合は、<head>内にメタリフレッシュを記述してください。
<meta http-equiv="Refresh" content="転送させる秒数;URL=転送させるURL" />
例:5秒後にhttps://www.future-shop.jp/に転送させたい場合
<meta http-equiv="Refresh" content="5;URL=http://www.future-shop.jp/" />
カスタムエラーページが表示されない場合
カスタムエラーページが表示されない場合、以下5つのうちのいずれかが原因と考えられます。
CMSサーバー(VPS)オプションをドメイン直下契約で利用している
CMSサーバー(VPS)オプションをドメイン直下契約で利用している場合、
サイトマネージャーのカスタムエラーページはご利用いただけません。
サイト全体でWEBアクセス制限を設定している
一部のディレクトリではなく、サイト全体でWEBアクセス制限を設定している場合、
カスタムエラーページを設定してもデフォルトのエラーページが表示されます。
作成したHTMLソースが512バイト以下
作成したHTMLソースが512バイト以下の場合、一部のブラウザでは通常のNot Foundページが表示されることがあります。
512バイト以上のHTMLソースになるように作成してください。
確認画面まで遷移していない
各エラーページの設定とは別途に、全体を設定する必要があります。
カスタムエラーページの「確認画面へ」をクリックし、次の画面で「設定する」をクリックしてください。
public_html内のsitemanagerディレクトリを削除している
コンテンツ用FTPサーバー内、public_html配下の「sitemanager」ディレクトリを削除している場合、
カスタムエラーページを含むサイトマネージャーの各機能をご利用いただけません。
もし削除している場合は弊社サポートまでお問い合わせください。弊社にて再作成いたします。
503.htmlを編集する方法(503エラーページのカスタマイズ)
静的ページの503エラー時、デフォルトでは以下が表示されます。
本ページを独自の内容にカスタマイズしたい場合、FTPソフトを利用してWebコンテンツ用FTPサーバに接続し、
public_html/sitemanager/errdoc の「503.html」ファイルをダウンロードして任意の内容に編集してください。
編集後、同名で上書きアップロードしてください。
503エラーページ編集時の注意事項
503エラーはアクセス集中などによるサーバー混雑時に表示されます。
そのため503ページで画像などを使用されますと、サーバーに更なる負荷がかかります。
画像などは利用せず、極力シンプルな内容にしていただくことをおすすめします。