Google広告のコンバージョンの設定をしたいです。どうしたらいいですか?
- 更新日: 2023-04-07 06:24:31 UTC
コマースクリエイターご利用店舗様専用の記事です
コマースクリエイター未利用店舗様はこちらの記事をご確認ください。
Googleショッピング広告や、Google広告のP-MAXキャンペーンなど、
Goole広告にて設定した内容で正しくコンバージョンを測定する場合、
Google広告側と、futureshop側でそれぞれ設定が必要です。
本ページでそれぞれご紹介いたします。
1.Google広告で設定する
Google広告上部の「ツールと設定」をクリックし、測定箇所の「コンバージョン」をクリック
新しいコンバージョンアクションをクリック
ウェブサイトをクリック
futureshopで構築したECサイトのドメインを入力し「スキャン」をクリック
「手動でコンバージョンアクションを追加」をクリック
「コンバージョン アクションの詳細」ページにて設定して完了をクリック
- 弊社でのおすすめの設定は下記のとおりですが、必要に応じて店舗様にてご調整をお願いします。
- 設定項目につきまして不明な点がございましたら、マニュアルをご確認の上、
必要に応じてGoogle広告ご担当者様までご確認をお願いいします。
項目名 |
選択内容 |
Googleマニュアル |
目標とアクションの最適化 |
購入 |
|
コンバージョン名 |
(任意のものをご入力ください) |
|
値 |
コンバージョンごとに異なる価値を割り当てる 日本円 1 |
|
カウント方法 |
全件 |
|
クリックスルー コンバージョンの計測期間 |
30日間 (お客様の検討期間が長い商材については90日間) |
|
エンゲージ ビュー コンバージョンの計測期間 |
3日間 |
|
ビュースルー コンバージョン計測期間 |
1日間 |
|
アトリビューション モデル |
データドリブン |
「保存して次へ」をクリック
Googleタグの設定ボタンをクリック
手動でインストールするをクリック
表示されるGoolgeタグをコピーし、メモ帳などに控え、完了ボタンをクリック。
元の画面に戻るとGoogleタグ箇所でエラー(もう一度やり直してください)が表示されますが、
ページ下部のステップでタグを設定するのでこちらはこのままで進めます。
イベント スニペットを使用してコンバージョンを個別に測定する箇所のイベントスニペットを確認をクリック
イベントスニペット箇所の選択は「ページの読み込み」のままで、
表示されるHTMLタグ(イベントスニペット)をコピーし、メモ帳などに控える
(もしくはダウンロードをクリックしてテキストファイルをダウンロード)
閉じるをクリックした後、下部の「完了」をクリック
こちらでGoogle広告側の設定は完了です。
2.Google広告から出力したタグを確認する
Google広告管理画面からは2つのタグを出力しました。
1つは「Googleタグ」、もう1つは「イベントスニペット」です。
Googleタグ
Googleタグは下記のようなタグです。
(XXXXXXXX箇所は固有の数字が入ります。)
<!-- Google tag (gtag.js) -->
<script async src="https://www.googletagmanager.com/gtag/js?id=AW-XXXXXXXX"></script>
<script>
window.dataLayer = window.dataLayer || [];
function gtag(){dataLayer.push(arguments);}
gtag('js', new Date());gtag('config', 'AW-XXXXXXXX');
</script>
このタグはECサイト全体に埋め込むことを推奨されています。
Googleタグはfutureshop管理画面で設定するにあたり特に加工は必要ありません。
イベントスニペット
イベントスニペットの下記のようなタグです。
(XXXXXXXX箇所は固有の数字が、YYYYYY〜箇所は固有の英数字が入ります)
<!-- Event snippet for 購入 conversion page -->
<script>
gtag('event', 'conversion', {
'send_to': 'AW-XXXXXXXX/YYYYYYYYYYYYYYYYYYYY',
'value': 1.0,
'currency': 'JPY',
'transaction_id': ''
});
</script>
このタグはコンバージョンの測定を行うページに埋め込みが必要ですが、
一部記述の調整が必要です。ページ下部にて解説いたします。
3.futureshop管理画面で設定する
上記Google広告側の設定が終わりましたら、今度はfutureshop管理画面側で設定が必要です。
設定は 設定>プロモーション管理>測定タグ一覧 にて行います。
「測定タグを追加する」をクリック
利用設定
「利用する」のチェックを入れる
設定名
「Google広告」など任意の文言を設定
共通出力
出力設定
「<head>タグ内に出力する」を選択
出力内容
Google広告管理画面でコピーしたGoogleタグを設定
商品一覧(商品グループ・バンドル商品・クーポン対象商品)
出力設定
「<head>タグ内に出力する」を選択
出力内容
<script>
gtag('event','view_item_list', {
'items': [{% analytics.item_info %}
]
});
</script>
商品情報置換文字の設定
{
'id': {% analytics.product_id %},
'google_business_vertical': 'retail'
}
区切り文字
「,」(半角カンマ)を入力
最大出力件数
100
商品検索結果一覧
出力設定
「<head>タグ内に出力する」を選択
出力内容
<script>
gtag('event','view_search_results', {
'items': [{% analytics.item_info %}
]
});
</script>
商品情報置換文字の設定
{
'id': {% analytics.product_id %},
'google_business_vertical': 'retail'
}
区切り文字
「,」(半角カンマ)を入力
最大出力件数
100
商品詳細
出力設定
「<head>タグ内に出力する」を選択
出力内容
<script>
gtag('event','view_item', {
'value': {% analytics.product.price_including_tax %},
'items': [
{
'id': {% analytics.product_id %},
'google_business_vertical': 'retail'
}
]
});
</script>
ショッピングカートページ
出力設定
「<head>タグ内に出力する」を選択
出力内容
<script>
gtag('event','add_to_cart', {
'value': {% analytics.google_adwords_totalvalue %},
'items': [{% analytics.item_info %}
]
});
</script>
商品情報置換文字の設定
{
'id': {% analytics.product_id %},
'google_business_vertical': 'retail'
}
区切り文字
「,」(半角カンマ)を入力
注文完了ページ
出力設定
「<head>タグ内に出力する」を選択
出力内容
Google広告管理画面でコピーしたイベントスニペットタグの変更とタグの追記が必要です。
イベントスニペットタグの'value'行と'transaction_id'行を変更し、
その下部にタグを追記してください。
<!-- Event snippet for 購入 conversion page -->
<script>
gtag('event', 'conversion', {
'send_to': 'AW-XXXXXXXX/YYYYYYYYYYYYYYYYYYYY',
'value': 1.0,
'currency': 'JPY',
'transaction_id': ''
});
</script>
↓
<!-- Event snippet for 購入 conversion page -->
<script>
gtag('event', 'conversion', {
'send_to': 'AW-XXXXXXXX/YYYYYYYYYYYYYYYYYYYY',
'value':{% analytics.purchase_price_with_options_including_tax %},
'currency': 'JPY',
'transaction_id': '{% analytics.order_no %}'
});
</script>
<script>
gtag('event','purchase', {
'value': {% analytics.google_adwords_totalvalue %},
'items': [{% analytics.item_info %}
]
});
</script>
商品情報置換文字の設定
{
'id': {% analytics.product_id %},
'google_business_vertical': 'retail'
}
区切り文字
「,」(半角カンマ)を入力
上記対応後「保存する」をクリックして、futureshop側の設定も完了です。