future Scenario Cast:【活用方法】施策まとめ|組み合わせて効果を高める

  サイトへの再訪問やリピート購入を促すには、お客様の行動や状態(商品閲覧・購入など)に合わせた配信を自動化することが重要です。
本記事では、future Scenario Castの6つの自動配信メールと、セール・特典の一斉配信+再送を、1回の作業でまとめて設定する手順をご紹介します。

 

目次

この記事のゴール

以下のチェックリストの□をすべて埋めた状態が、設定完了です。
6つの自動配信メール(定期配信)を一度にまとめて設定し、そのまま次回のセール・特典のご案内(一斉配信)に再送設定を加えるところまでを、1回の作業で完了させましょう。

設定完了チェックリスト

確認 区分 項目
□ 定期配信
(6つの自動配信メール)
商品購入会員向けメールを設定した(配信日数をリピート注文レポートで確認済み)
□ 商品未購入会員向けメールを設定した
□ ポイント残高案内メールを設定した
□ ポイント有効期限切れメールを設定した
□ 誕生日クーポン案内メールを設定した(誕生月クーポン設定済み)
□ 閲覧落ちメールを設定した(閲覧落ちオプション・測定タグ設置済み)
□ 一斉配信 次回のセール・特典のご案内に、ステップ配信(未開封・未購入のお客様への再送)を設定した
□ メール本文 差し込み変数(「姓名」「姓」)を設定した
□ お買い物を始めるための、サイトへのリンク(ボタンやテキストリンク)をわかりやすく設定した
□ 配信停止リンクを設定した(「フッター」をご利用の場合は自動で挿入されます)

※ポイント機能を利用していない店舗様、または閲覧落ちオプション・クーポン発行機能オプションを利用していない店舗様は、該当するメールを除いたすべての□を埋めた状態を設定完了とします。

 

1つずつではなく、まとめて設定する理由

6つのメールは、それぞれお客様の異なる場面(購入後・会員登録後・ポイント保有時・誕生月・商品閲覧後)を受け持っています。
1つだけ設定しても、届くのはその場面のお客様だけです。6つそろえて初めて、会員登録から再購入までのどの場面のお客様にも、自動でご案内が届く状態になります。

観点 1つだけ設定している場合 6つまとめて設定している場合
届くお客様 特定の場面のお客様にだけ届く(点の接点) 会員登録から再購入まで、どの場面のお客様にも届く(線の接点)
反応がなかった場合 次のご案内がなく、接点が途切れる 次の場面で、別のきっかけを届けられる
設定の進め方 1つ設定するたびに準備・確認が発生し、途中で止まりやすい 準備を一度で済ませ、同じ流れで続けて設定できる

一斉配信(セール・特典のご案内)は、店舗様が伝えたいタイミングで送る配信です。
6つの自動配信で日々のフォローを整えたうえで、一斉配信には再送を組み合わせ、見落としによる取りこぼしを防ぎます。

 

作業の前に準備すること

作業を途中で止めないために、設定を始める前に以下を確認してください。

準備すること 関係するメール 確認方法
2回目の購入が多い時期(日数) 商品購入会員向けメール reportsの「リピート注文レポート」
※日別F2転換顧客数をご確認ください。
ポイント機能の利用有無 ポイント残高案内メール
ポイント有効期限切れメール
futureshopのポイント設定
※ポイント基本設定をご確認ください。
誕生月クーポンの設定 誕生日クーポン案内メール クーポン発行機能オプションの設定
※クーポン履歴一覧をご確認ください。
閲覧落ちオプションの利用と測定タグの設置 閲覧落ちメール 商品詳細ページへの「測定タグ」の設置状況
※詳細な設定方法はこちらをご確認ください。
次回のセール・特典の内容と期間 一斉配信+再送 店舗様の販促予定

 

設定の手順

以下の順に、続けて設定してください。各メールの件名案・本文テンプレート・ヘッダ画像は、表内のリンク先の記事でご紹介しています。

手順1:6つの自動配信メールを設定する(定期配信)

以下の設定を基本としてください。配信対象や配信タイミングは、運用開始後の反応を見て調整できます。

メール 配信対象(例) 配信タイミング(例) 設定のポイント
商品購入会員向けメール(F2転換) 購入回数が1回で、最終発送日から●日経過した会員 毎日、配信対象を自動抽出 日数は、準備で確認した「2回目の購入が多い時期」に合わせます。
商品未購入会員向けメール 会員登録から1〜7日経過し、購入回数が0回の会員 毎日、配信対象を自動抽出 購入特典や購入方法などをお伝えし、初回購入のきっかけにします。
ポイント残高案内メール 利用可能ポイントが1ポイント以上の会員 毎月1日に、配信対象を自動抽出 配信日は、給料日の翌日や店舗の記念日に合わせるのもおすすめです。
ポイント有効期限切れメール ポイントの有効期限まで残り30日の会員 毎日、配信対象を自動抽出 30日前〜1日前の間で複数回設定すると、リマインド効果が高まります。
誕生日クーポン案内メール 誕生日が「今月」の会員 毎月1日に、配信対象を自動抽出 誕生月だけの特別感を演出し、月間を通じた再訪やまとめ買いの動機を後押しします。
閲覧落ちメール 商品「全て」を3回以上閲覧し、1日経過した会員 毎日、配信対象を自動抽出 特定の商品やカテゴリに絞って配信することもできます。

+αの施策:誕生日当日のお祝いメール
誕生日が「今日」の会員を対象に、毎日配信対象を自動抽出して、特典なしのお祝いメッセージを送るのもおすすめです。

手順2:配信の重なりを確認する

6つをまとめて設定すると、同じお客様に同じ日に複数のメールが届く場合があります。
特に毎月1日に配信するメール(ポイント残高案内メール・誕生日クーポン案内メール)が重ならないよう、配信日をずらして調整してください。

手順3:一斉配信に再送を設定する

次回のセール・特典のご案内(一斉配信)を作成し、ステップキャンペーン(ステップ配信)で、未開封・未購入のお客様への再送を設定します。
本文は、1通目のメールを「テンプレート選択」の「作成済」から流用できるため、新しくメールを作成する手間はほとんどかかりません。
件名や配信時間は1通目から変更すると、再度気づいていただきやすくなります。

タイミング 配信内容
1通目(セール・特典の開始日) セール・特典のご案内(一斉配信)
1通目の配信から3日後 1通目を開封していないお客様に、件名を変えて再送
件名例:{=姓=}様、〇〇セールはご覧いただけましたか?
セール・特典終了の前日 まだ購入していないお客様に、終了間近のお知らせとして再送
件名例:【明日まで】〇〇セールはまもなく終了です

虎の巻:【活用方法】"未開封の方"にもう一度届ける!「再配信」でメルマガ経由売上を伸ばす方法

手順4:チェックリストで完了を確認する

設定完了チェックリストに戻り、すべての□が埋まっていることを確認してください。
埋まっていない項目がある場合は、準備が不足している項目(オプション・測定タグ・誕生月クーポンなど)を確認し、その項目だけを追加で設定してください。

 


【応用編】ほかにも組み合わせたい施策

6つのメールの設定が完了したら、以下の自動配信を加えると、お客様との接点をさらに広げられます。

施策 配信対象(例) 配信タイミング(例) 期待できること
会員ステージ別配信 特定の会員ステージの会員 毎月1日(ステージの判定時期に合わせる) 上位ステージのお客様には特別感を、ほかのお客様にはランクアップを目指すきっかけに
※配信対象「会員ステージ」で設定します。
カゴ落ち配信 カートに商品を入れ、3日経過しても購入していない会員 毎日 カートに残った商品を思い出し、購入を完了するきっかけに
※配信対象「カゴ落ち」で設定します。
休眠顧客向けの呼び戻し 最終購入から90日経過した会員 3か月ごと(1日) しばらく離れていたお客様が、お店を思い出して再来店するきっかけに
※配信対象「購入日」と「最終受注日」で設定します。
LINE未連携の方への連携案内 LINE ID連携が「連携無し」の会員 3か月ごと(1日) LINEでもご案内を受け取れるようにし、お客様との接点を増やすきっかけに
※配信対象「LINE ID連携」で設定します。

※カゴ落ち配信にはfutureCartRecoveryが必要です。
※LINE連携案内には、futureshopの「LINE連携オプション」と、future Scenario Castの「LINE配信オプション」が必要です。

マニュアル:future Scenario Castの使いかた-シナリオ・ステップ配信を活用する
マニュアル:差し込み変数設定

 

まとめ

6つの自動配信メールは、1つずつ増やすのではなく、準備を整えて1回の作業でまとめて設定するのがおすすめです。
まとめて設定することで、会員登録から再購入までのどの場面のお客様にも自動でご案内が届く状態を、最初から作ることができます。
設定完了チェックリストの□をすべて埋めたら、あとは自動で顧客フォローと売上創出が回り始めます。

※本記事に掲載している内容は機能の活用例であり、効果を保証するものではありません。効果は、商材・会員数・配信内容・配信タイミングなどにより異なります。

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